2019-2020東海岸大地芸術祭芸術家駐在創作、オープンワークショップ及び月光海音楽会舞台演出の公募がスタート。普段から活躍している芸術家や演出家の皆様、ぜひ一緒に東海岸で駐在創作しましょう!
交通部観光局東部海岸国家風景区管理処(以下略して東管処)主催の「東海岸大地芸術祭」は、今年(2019)で第五回になります。今年と来年(2020)は、それぞれ「潮騒の歌」と「辺界聚合」をテーマとし、駐在芸術家と、オープンワークショップ、そして「月光・海音楽会」の演出者を広く公募します。各界において活躍している芸術家(個人/団体)や演出家(個人/団体)の皆様、ぜひご応募ください。主催者は台東、台北、花蓮などにて、説明会を順次開きます。
東管処によると、東海岸大地芸術祭は2015年に開催されて以来、各界から公表を受けてきました。地景人文を融合させただけではなく、国内外の芸術家と現地部落との交流を通じて生まれた駐在芸術創作や、東海岸芸術回廊という理念の基、東海岸沿線にある芸術ワークショップを繋げたり、更には地を席とし、空を天井とし、海を幕とし、月光と共に行われる「月光・海音楽会」など、すでに国内外の芸文業界、演出業界、そして旅行業界において多大な注目をあびるようになりました。「月光・海音楽会」は全国夏の7大音楽会にも選ばれ、絶対に参加したい定番のイベントになりました。
2019年のテーマ「潮騒の歌」は、2017年「潮間共生」、2018年「島群の間で」の海洋精神を引き継ぎ、東海岸のローカルな絆と共生、そして台湾が太平洋文化の母島であることの重要性が強調され、「潮騒の歌」では更に東海岸の生活と、自然のリズムに合わせる特徴を表現していきます。このテーマのもと、今年は招待の方式をとり、芸術家と都蘭部落と協力し、伝統的な都蘭鼻部落にて、部落の文化の根、生活の脈を、ビデオやモニュメントなどを通して芸術のパワーを表現します。また、「月光・海音楽会」の参加者とパワーをより良いものにするため、今年は初めて演出団体や個人を公募し、選出された方は9月14日の「潮騒後浪」テーマの音楽会の主役になり、国際レベルの舞台にて演出することができます。
2020山脈旅行年に合わせ、来年の東海岸大地芸術祭は「辺界聚合」をテーマとしており、ユーラシア大陸プレートとフィリピン海プレートが重なる特殊な位置にある東海岸において、山脈と海洋がぶつかることで生まれる芸術の火花を探求していきます。今年はいつもより早く、5名の国内外の芸術家と4軒のオープンワークショップの公募を始めました。プレートの聚合から生まれるエネルギーを、芸術作品の中に取り入れていきます。
東管処処長林維玲によると、東海岸大地芸術祭の精神とは、地景と生活美学を観光につなげ、駐在創作と現地にて関わり合い、芸術と自然を会話させ、現代の文化芸術観光戦略を通じて、ローカルと国際芸術の力を凝縮し、東海岸特有の人文自然風貌を作りだしていきます。より多くの方に今回の理念と参加方法を知ってもらうため、今回の公募はそれぞれ、4月30日午後1時30分に東管処月光・海カフェ(台東)、5月12日午後2時に宝蔵巌国際芸術村―山城排練場(台北)、5月25日に花蓮誠品書店(花蓮)で巡回説明会を行います。各界の芸文人方様、芸術ワークショップ様、パフォーマンス団体様、ぜひご応募ください(募集要項は添付ファイルをご参照ください)。詳しい情報は東管処オフィシャルサイトwww.eastcoast-nsa.gov.tw/、または芸術祭イベントサイトwww.teclandart.twにてご確認ください。イベントの最新情報については「東海岸大地芸術祭」、フェイスブックファンページ「【Nga’ayho】你好,東海岸」に随時更新されます。6月21日より、自分のために休暇のスケジュールを立て、共に東海岸特有の生活リズムと芸文雰囲気を楽しんでください!
【メディア連絡先】―東管処 副処長 高副処長堂貴 089-841520#1001
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