藝術家簡介
沙播兒‧拉告(林志強)
作品簡介
金剛と舞う
素材:鋼の板、ペイントの焼き付け
サイズ:350㎝*250㎝*200㎝
芸術家自身が長光部落の阿美族人で、二十年前に同じ部落の若者とともに、家から離れ、アーク溶接を学び、それを生業にする。故郷を離れること十数年、彼らは徐々に部落へ帰っていき、阿美族の男子が、族の一員として担うべき責任を取り始める。なので沙播兒は自分の土地の上で、一緒に生まれ育ち、外の知らない世界をともに冒険し、部落へもどってきた兄弟たちとともに、生業である溶接の技術を使い、この創作品を完成させた。作品の構造と青色の使用は、阿美族の男子が祭りの時に踊っている様子を表現し、黄色のリボンは作品を今にも動き出しそうな蝶々の姿へ変え、壮大なる海と山の間にたたずんでいる。長光部落を守っているような、金剛山への敬意を表している。
駐地創作地點
