藝術家簡介
Daisaku Ueno 上野大作
1970年に北海道札幌市で生まれました。苫小牧工業大学の機械工学専攻を卒業し、金属の記念物を製作する会社でデザイナーとして働いていました。2003年にその会社を離れ、北広島市の森の中に自身の工房と窯を建てました。陶芸の他に、2007年からは木材や竹などの天然素材を使って作品を創作しています。屋外の彫刻インスタレーション展では、地元の粘土で作品を制作したり、現地で大型の陶土作品を窯で焼いたり、展示エリア周辺で見つけた素材を使ったインスタレーション作品を制作したりしました。また、小学校や美術学校で教鞭も執っています。
作品介紹
Fifth Stage
八仙洞遊憩区
100*100*10cm,100*100*10cm,100*100*32cm,100*100*87cm,100*100*150cm
作品全体のサイズ:23,50x100x150cm
粘土、土、砂、石、熟石灰、竹、ヤシの縄
アミ族の元舟乗りのおじいさんが私にこう言いました「海の上では5番目に強い波が来るから、私達は波を数えるんだ、1、2、3、4、5! とね」 今の世の中には、その5番目の波が来ていると私は強く感じます。 その波が良く見える様にステージを作りました、日本でも古くから使われている土壁や土間の技法です、今まで超えて来た段階もという意味で、全部で5つ。 5番目のステージの上に立った時、私達はそこから何が見えるでしょうか?