
中華圏で最初のジャズカルテット。
2014年に同名アルバム『玩弦四度』をリリースし、その実力は台湾の音楽界を驚かせた。第一ヴァイオリンを務める黃偉駿はリーダーであり、第2ヴァイオリンを担当する劉洧忻、ヴィオラ担当の葉棣綺、そしてチェロ担当の葉俊麟を率いて、中華圏で最初となるジャズカルテットバンドを結成した。その音楽はジャズ、ポップ、R&B、ブルー、カントリー、ワールドミュージックなど様々な現代的音楽要素を取り入れ、巧みに弦楽器を操るその姿は、我々が弦楽器カルテットに対する定義と想像を遥かに超える。国内においても最も重要である音楽賞の項目に全てノミネートされており(2015流行金曲奨演奏類大満貫四項目全てにノミネート、伝芸金曲奨最優秀クロス領域アルバム賞にノミネート)、そして第六回金音奨「最優秀ジャズアルバム奨」を受賞している。
玩弦四度